おーい、ここにいるよ。 ― 満月の夜、宇宙から見た自分に気づいた話 ― 満月の夜というのは、どうしてこうも、 心の奥に静かな波を立てるのだろう。 今日の満月は、ただの満月ではありません。 それは、 仏陀が菩提樹の下で悟りを開いたとされる日と、 同じ周期の月 だと言われています。 誰かが言っていました。 「満月は、手放すのに適している」と。 でも僕はそれ以上にこう思います。 満月は、“本当の自分”に声をかけるための扉 なんだと。 ■ 僕は幽体離脱したわけじゃない。ただ、意識で旅をしたんだ まず最初に伝えておきます。 僕は幽体離脱をしたわけじゃありません。 でも、そう言いたくなるような、 ちょっと不思議な体験をしました。 それは、ある日の瞑想中のこと。 僕は目を閉じ、 自分の意識をどんどん広げていきました。 肉体からふわっと離れていくように、 少しずつ、遠ざかっていく感覚。 空から地球を見下ろすように、 日本を、関西を、 そして西宮の家を。 やがて僕は、 2階の椅子に座っている“自分自身”のところへ 戻ってきたのです。 ■ 宇宙から地球を旅して、自分に会いに行った話 意識の旅は、 たくさんの銀河団から 天の川銀河 を見つけるところから始まりました。 その端っこには、 赤くて温かい太陽という恒星が輝いていました。 太陽のまわりを回転しながら、 ひときわ青く、美しい星――地球。 その地球の東の端に浮かぶ島国、日本。 さらに関西の西、兵庫の西宮。 僕の家の2階にある、小さな椅子。 そこに、 “今まさに瞑想している自分” がいました。 僕は、その自分にそっと声をかけたのです。 「おーい、南部 しーん!」 ■ 声をかけた“自分”が、涙ぐむような顔をしてこちらを見た 椅子に座っている僕が、 驚いたような、でも安心したような顔で、こちらを見ていました。 だから僕は、心の中でこう続けました。 「いつも僕のために頑張ってくれて、ありがとう。 君の願いごと、なんでも聞くよ。」 たったそれだけのことだったけど、 その瞬間、涙が出てきて心の何かがふっと緩んだ気がしたんです。 ■...
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